胸の痛みと乳腺炎

現代はさまざまな病気や症状を抱える女性が増えています。胸のしこりや痛みを訴える女性は多いですが、そんな時、つい乳がんではないかと疑ってしまいませんか。医師の診察も受けずに、ただ一人で不安になっているのはよくありません。乳房に症状の出る病気は、なにも乳がんだけではありませんので、気になる症状があれば、早めに専門の医療機関を受診するようにしましょう。本やインターネットから情報を得て、自己診断で終わらせてしまうのもよくありません。

生理の前後にPMS(月経前症候群)の症状のひとつとして、乳房に腫れやしこりが出る場合もありますし、赤ちゃんのいる人でしたら、乳腺炎である確率がかなり高いといえるでしょう。その場合は授乳に差し障りがあるため、早めの診断結果を得て、症状の回復に努めなければなりません。

乳腺炎とはどのような病気かといいますと、その名前のとおり、乳腺に炎症がおきることです。乳房に腫れや痛みが出たり、赤い発疹や発熱を伴う場合もあります。しこりや痛みが大したことなくても、いつもと違う違和感があるようなら、それは乳腺炎になりかけかもしれません。

乳腺炎もなりかけでしたら、授乳を続けながら簡単な対処で治すことができますが、本格的になると、抗生物質など薬物の投与が必要になってきてしまいます。重症になると、乳房を切開手術しなくてはなりませんので、自分の体のためにも赤ちゃんのためにも、いずれにしても早めの受診を心掛けましょう。